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運動の3要素として「速さ・強さ・器用さ」があります。子どもの神経発達上、最も早く達成を迎えてしまうのは「器用さ」と言われ、3~10歳頃(6歳頃がピーク)までに習得をしておかなければ身につきにくくなってしまうと言われています。この貴重な幼児期に、多くの運動体験を繰り返し行なうことにより身のこなしが良くなり、単に運動ができるというだけではなく、日常生活で起こりうる色々な危険(転倒・災害)から身を守る力が備わってくるのです。
苦手な種目でも、投げ出さず乗り越えた時の「がんばった」という気持ちが心の成長、つまりは「自信」につながっていくのです。また、よく言われる「思いやりのある子」「人に優しく」というような形では表せない抽象的な概念は、実際に他人とのやり取りの中で経験するしか手段はありません。だからこそ集団での学習は必要なのです。
以上のような「器用さ」や「強い心」が子ども達の「生きる力」として育ち、今後の成長の支えになってくれることを願ってます。
更に正しい運動が出来る事が楽しいという価値観がうまれます。
なかなか難しいと言われる「逆上がり」ですが、一番力がつく年長児の時に取得しやすいと言われています。
卒園時までに全員が逆上がりが出来る事を目標に、取り組んでいます。
(毎年、約9割の子ども達が、逆上がりが出来るようになります)
基本的に週1回の活動ですが、毎週、元気に入水できた子は、卒園時までには「ふし浮き」や「バタ足」が出来るようになります。