
羽川幼稚園の子ども達は、毎日のお並びや週1回の朝礼で「きちんと話を聞く態度」が身についており、一つひとつの活動に興味を持って取り組んでいます。
そして持ち前の素直さで学んだことを「グングン」吸収し、自信をつけた子ども達の表情はキラキラ輝いています。




子どもたちの小さな手から想像力豊かで夢あふれる作品が生まれます。年齢に応じて作り上げる作品を見ると、心と体で感じた子どもたちの想いが伝わってきます!



「先生!ピアノを弾いて!うたをうたおうよ!」
各保育室にあるピアノの音色に合わせて、子ども達は毎日楽しくうたをうたっています。
本物のやさしいピアノの音にふれながらの毎日は、子ども達の音感を育みます。
そして、
2学期に行われる「保育発表会」では、先生のピアノ生演奏に合わせうたって踊って・・・!ミュージカルを
発表!!
学年やクラスごとに個性が溢れており、観客の皆さんからも笑顔がこぼれます。
また、
年中児よりメロディオンの活動を取り入れています。
「かえるのうた」という簡単な曲からはじまり、徐々に「きらきらぼし」、「メリーさんのひつじ」、「チューリップ」、「ふるさと」と1年間で5曲を練習します。
そして年長児になると“童謡”、“アニメソング”、“演歌”、“歌謡曲”、“行進曲”など様々なジャンルの曲に挑戦し、約6~7曲を練習します。
一小節そして一曲・・・と弾けるようになってくると、更に意欲を持って練習している子ども達。
時には太鼓やリラ、タンバリンやすずなどの楽器にもふれ、音楽を奏でる楽しさを十分に味わいます。
秋の大運動会では年長児全員で心をひとつにして、鼓笛の演奏を披露し、毎年大きな拍手がわきあがります。
みんなに「感動」を与えてくれる種目のひとつです。









文字の興味をもっている幼児期に楽しみながら身につけ、「読みやすい文字」を書くことをねらいとして書写・お習字活動を取り入れています。
- こちらの活動をすることにより、礼儀作法と共に思考力・判断力・集中力・継続力を養うことができます。
- 筆記具を正しく持ち、正しい筆順で取り組んでいます。
- 「とめ・はね・はらい」を意識して取り組んでいます。
「書写」では、年に2回 全国書写書道教室振興会主催(後催 文部科学省他)のコンクールに出品しています。
「お習字」では、園内で行った書き初め作品を展示しています。







現代では何でも電気をつかって簡単に短時間で出来るものが多いですが、
「道具」としての「小刀」を「生きる力」として使いこなせるよう、年長児の活動に
取り入れています。(年度ごとに子ども達の様子を見て、開始の時期を決めています)
小刀はややもすると危険なもの、危ないものとして、小さい子に持たせるなんて
とんでもない!と思われがちです。
本園では
危険なものでも正しい知識と使い方をしっかりと教えながら取り入れることで
「使い方を間違えなければ便利なもの」ということを子ども達自らが理解し、真剣に取り組んでいます。
最初の頃は力かげんがわからず数ミリのケガをしてしまう子もいますが、使い方を間違えると
指をけがすることが分かり
集中して取り組むようになりますし、経験を通して小刀本体を
慎重に扱える子になります。
割り箸の先を上手に削れるようになった子ども達は、自分で使う鉛筆を自分で削れるようになります。
(→手先が器用でないと、なかなか難しいのですよ)
小学生になってからも「鉛筆削り器」は使わずに、自分で削っている子も多いようです。

